もこのこゲームぽっけと

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女子がギャルゲーをプレイすることについて

女子がギャルゲーをプレイするということについて。

「なんで女子なのにギャルゲーやるの?」と聞かれることがたまにあります。
きょうはその理由について。
頭から「女子だからギャルゲーなんかやらない!」と決めつけるのはもったいないと思うのです。その逆もまたしかり。みずから可能性を狭めているわけで、これはもったいないと。

世の中の人間の半分は女性ですよ。二分の一ですよ。それを初めからまるまる除外というのは…ひじょうにもったいないことです。やっぱり選択肢は多い方がいい。
個人的には乙女ゲーよりもギャルゲーのほうが好きなのですが、それは「女の子とつきあえる」という普段ではできないことを疑似体験できるからなのかも。
まあつきあおうと思えばつきあえるわけなんですけどね、リアルでも。自分の心意気しだいで。可能性を広げていこう!

二次元のよさはアイドルのよさと似ている気がします。どちらも偶像という点ではいっしょですが、違うところはアイドルは生身の人間なので、どうしても「演じている」ということ。
二次元はまあ言ってしまえば「絵」なので、設定があるだけで演じているということはない。ここが決定的な違いであるのではないかと思います。

しかし演じている中にも「これ素じゃないのか?」と思える部分がちらほら見え隠れするのが三次のおもしろいところだと思います。人間ですからね。演じているけど完璧じゃない。そこの隙間がアイドルの魅力じゃないかと思います。
逆に二次には隙がない。人工物だから。ゆえに完璧である。仮に「ドジっ娘キャラ」がいたとしても、それはそのキャラの設定であるから、キャラそのものが不完全なわけではない。でもだからこそ期待を裏切られることはない。もし裏切られることがあるとすれば、キャラではなくその「設定」が悪かったということになります。

わたしは二次元もアイドルも両方すきなので、どっちが優れているとかそういう話ではないのですが、どちらもそれぞれにいいところがあって、われわれに夢を与えてくれるすばらしい存在だと思っています。

まとめると、「二次でも三次でも男でも女でも、いいものはいい!」ということです。
だから女子でもギャルゲーをやってみてください。ラブプラスをやって、彼女と1泊2日の熱海旅行に行ってください。男子は乙女ゲーを。ときメモガールズサイドで、彼のためにおしゃれをしてデートに出かけてください。
そして女子はハロプロのコンサートにいってオタ芸を。男子はジャニーズのコンサートで規定内サイズの応援うちわを持つと。うちわを上げていいのは胸の高さまで!
そうすればきっとみんなしあわせになれると思います。夢がひろがりますね。可能性をひろげていこう。